2011年11月16日 、僕らが出会った日の夜空
わたしが、風磨くんを好きになって、
5人のSexyZoneが人生になったお話
きっかけは些細なことで、「ねえ、どの子がかっこいい?」って聞かれたこと、それだけ
こんなにも共にすごしていくとは、幼き日のわたしには想像もつかなかったなあ笑
ほんとに、ほんとに、だいすきで。
ほんとうに、ほんとうに、終わって欲しくなくて
終わったわけじゃないんだけれど。
私の中で、5人のSexyZoneの可能性はもう終わってしまって。
そういう寂しさがあるって理解した上で、これを読んで頂けたらなと。
だいすき!ってきもちだけだったあの日がいつしかそれだけではいられなくなって、
「どうして3人なんだろう?」「どうして風磨くんのことを悪くいうんだろう」「5人って、すごい!」「5人とだったら、わたし、なんでも出来る気がする」「信じられるかな、5人のこと」
いろんな感情の中で11年を過ごしてきた。
楽しくて、嬉しくて、悲しくて、苦しくて、不安で、愛でいっぱいだった11年。
デビュー会見の日、不安の見える、
きらきらとした瞳の中に映り込む大人たちの目、
君にはどう映っていたかな
いま、きみの目に映るものは君を包む愛で溢れているかな
そうだといいのに。
いつだって矢面に立つ風磨くんのことを、応援するのは、
楽しいだけでは、好きな気持ちだけではいられなかった
胸がはち切れそうな時もあったし、
ただ静観しているだけの自分を情けなく思うこともあった。
いくつも考えては結局できることなんて何も無いと答えを出してしまうわたしで。
それでも、それでも好きでいられたのは風磨くんだけじゃなくて、SexyZoneのことが大好きだったから
ただ隣にいてくれた健人くんがいて、
「風磨くんの愛を、ファンの人はわかってあげて欲しい」と言ってくれた勝利がいて、
いつも風磨くんの後をついていって、笑顔で顔をのぞきこんでくれる聡ちゃんがいて、
「ふうまくんは?」って、ただ真っ直ぐに目を見つめてくれたマリウスがいたから、
だから、ずっとずっと、どんなことがあってもだいすきでいられたよ
ドームが決まってから、年末に至るまでの指折り数えた日々たち。たぶん、きっと、一生忘れない。嬉しいことがある度に、天使みたいな君のことが頭によぎる、君も一緒がよかったんだ って。
ほら、10周年で一面に咲き誇った大きな薔薇たちとか、
ドームが発表された日の事とか、
わたしがグッズを抱きしめながら空を見つめて
東京ドームに向かったこととか、
出てきてすぐ、聡ちゃんが泣いちゃったこととかさ、
全部全部君に知っていて欲しくて、君と一緒が良かったの、
当時の私は、そう思ってた、なんにも知らない、私は。
何度も日本に帰ってきて、風磨くんのおうちで Dream のデモを聞いた事、
長い間、数え切れないほど話し合いを重ねたこと、
セクベアの声は、きみだったこと、
私が君も一緒が良かった と願った瞬間の全てに、君がいたこと。
あの景色も、届いたかな?「枯れても咲いた」って言う5人に、
咲き誇る薔薇の景色、届いたかなあ
たぶん、もっともっと、知らないことが、わたしにはあって。
人は、良くも悪くも、自分の思いを正当化するには理由が必要だから、どうしても湾曲した偏見を押し付けてしまう。
自分の思いを押し付けるには、それに都合のいい 言い訳 が必要だから。
でも、SexyZoneに、そんなものは通用しないんだなって、
たった5日間で思い知らされた。
このドームが決まっていないまま、いなくなっていたらどうなっていただろうと思う。
ドームで流れた、最初の映像。
「もう少し腹割って話せていたら、甘えられていたのかな?」と話す風磨くんを見て、
「俺ね、SexyZoneのこと、結構好きなんだよね」ってはにかんだ精一杯の愛を伝えた風磨くんのことを思い出した。
あの日、これが彼の精一杯だったつんつんした言葉が、大きな、大きな愛になって帰ってくる。どれだけ愛らしくて、どれだけ嬉しかったか。
永遠なんてないと分かっている風磨くんの、永遠を願う言葉たちを
ずっとずっと、忘れることなく胸に刻んで生きていきたい。
POP×STEP「この5人を全力で、できる限り守り続けていかなきゃ行けないんだな、と強く思いました。 来年から10周年です。 彼は誰時はもう目の前に来ました。 ここからが夜明けです。僕たちの、みんなの、 Sexy Zoneの時代。 そんな時代を、一緒に創ってみませんか。」
SZ10TH「本当はマリウスも一緒にいて、ここに並んで、ありがとねってやりたかった、3人になってもお休みしちゃって4人になっても、また5人に戻ってまた4人になっても、こうやって笑ってられるのは、みんなに支えられているから、僕達はちょっとずつ輝くことができています。」
ザ・アリーナ「ひとつだけ忘れないでください。みなさん一人一人が僕たちを特別なグループにしてくれているということです。だからどうか僕たちが走り続ける、走り終えるその時までみなさん僕たちに付いてきてください。」
そして、ドーム「一生とは言わない。ただ、もう少しだけ、10年、20年、30年、僕らと夢を追い続けて見ませんか。ここまで11年間、楽しかったよ 5人でドームに立たせてくれて、ありがとうございました」
「例え、みんなの見える世界が変わっても、僕らについてきてくれますか?」
ドーム最終日、鳴り止まない拍手の中で吐いた風磨くんの言葉。
いつだって強気で「何があっても、5人で乗り越えるから。約束する」と言った風磨くんが、強く願えば願うほど、弱気になっていってしまう。
自信がなくて、でも そこには大きな愛がある風磨くんの、私たちに対するおねがいは、ずっとずっと重いもの。
「もう少し」を''10年、20年、30年……''だって言う風磨くんの、あの5日間は、どのくらいだったのかな
永遠なんてない、 って分かってる風磨くんの、この ''もう少し'' が、ずっとずっと続けばいいな。
私の知らない何処かでいいから、風磨くんが幸せだと言える日々が、永遠だったらいいな
5人で立ったドーム。
みんな、今までで一番 本当の顔 してた。
複雑なきもち
楽しくて楽しくて、終わりたくないきもち
笑って、大きな背中を見守り続ける表情
本当の表情たちが、そこにあったなあ。
天使のような君に贈る 「ぼくのさいこうのおにいちゃんたち」 からのでっかいでっかいラブレター。
旅立ちを決めたきみも、
寂しさを隠して口を摘むんだきみも、
「さみしい」と口にするきみも、
「Sexy Zoneは5人。その思いは死ぬまで変わらない」と言ったきみも、
「この5人は、永遠だから 絶対に忘れない」と言ったきみも。
いつも、どんな時も、みんな、すべて、うつくしいんだって。
きみの羽ばたきを願っているし、何度だって手を取り合おうね、
大きく広げていた手のひら、大事な人を、ギュッと掴んで離したくなかったね、離さないでね。風も、空も、音も、きみの気持ちを知っているからね。
年始、まだ時間が足りなくて、まだ諦めるには足りない時間が、
これからをどう描くだろうと思っていたけれど、
ドームに立つ5人を見たら、無いって分かっている''永遠''が、
すぐそこにあるって思えたから。
二度と戻れない刹那だったけれど、それでも、
永遠を知ってしまったから、
きっともう、何も怖いものはないな
うそ、ほんとはちょっとだけ、こわい。
きみがいない世界じゃ、瞬きだって出来ないのに、これからをどう生きよう?って。
でもきっと、地球の屑をうつくしいと思えるわたしたちだから、どんな事だって愛していけるでしょう
歪んだ視界にうつる景色は、どんなに綺麗だったかな?
覗き込んだ目にうつる最愛の人たちの表情はどんなだったかな
ずっと見つめていた大切な人は、どんな顔をしていたかな
オレンジの街を走り抜けるきみの心に、愛は届いたかな
信じた未来はこれでよかったかな
天使のような君が、「終わりたくない」とおもえるんだ、
これで良かったよね
今度は何処へ羽ばたくのかな?
どこへ行っても、何をしてても、きみのしあわせを願ってる
まだ、思い出にするには早すぎる特別たち
終わらないでと願う想いを胸にしまう、
自分に優しい嘘をつくわたしたちを
今だけは許して生きていきましょう。
「夢を見ました。5人で楽しそうにステージに立っていて。夢を見るのは、勝手だと思うので。その夢がいつか、正夢になったらいいなって思っています。」 ____SZ10TH 7/11 挨拶
Timeless - 永久の、永遠の、時代を超えた、不朽の