無題

まずはじめに、この、3ヶ月の日々を生き抜いた!そこのあなた!

そう!これを読んでくださっている、あなた!!!

 

 

少しでも心あたたかに過ごせる日がありましたでしょうか?

お互い、よく頑張りました!

 

この3ヶ月はもちろん、SexyZoneと歩んできた年月のこと、

SexyZoneを見つけて、まだ数日だという人も、デビューから応援している人も、デビュー前から支えている方も。

どんな方にも、理由も無しに笑うにはあまりにも永遠のような、一瞬の日々だったでしょう

これからもきっと、安堵できる日は遠い未来のように、今はまだ、感じています。

 

 

よく、よくあの日から今日までをすごしました!がんばったー!!!あなたも、わたしも!

よく、がんばったねー!!!!

 

 

 

 

 

 

転換期 第2章 chapterII  彼は誰時 朝焼け、一体今はどこやらという感じですが、

いよいよ、終わりなんだなと。

マリウスの時に寂しさはもちろんあれど、すごく晴れやかな気持ちで、これからやって行こう、折り返し地点だ。なんて思っていたから

発表を受けてからすぐには受け入れられなかった

マリウスの時の二番煎じみたいなことしないで欲しいと、

あの美しい思い出に泥を塗らないで欲しいと、一緒にしないで欲しいとすら思った

 

 

 

 

 

運命って元々決まってて、その道のりが人生になっていくと思うけれど、誰がこんな未来予想して、誰がこんな運命に向かって歩んできたのか?

こんな運命のために、大切な日々を抱きしめていたのか?

 

 

 

そんなふうに思いながらも、意地で乗りきってきた部分は、正直、あって

私は、5人に出会ったことを絶対間違いになんかしたくなくて

間違いにしたくないから まだもうちょっとそばに居たくて

 

 

そばに居続けるって難しいことだと思うし、そんな難しいことを選択し続けるって誇らしいんだし。

 

そんな出会いと経験を間違ってただなんて思いたくない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって、さ、こんな高スパンで

 

 

はい活休!2年弱音沙汰なし〜活動開始!また活休です〜2年活休〜僕卒業します!4人で頑張るけど気持ちは5人です!これから4人でやって行きます!よろしくお願いします!1人脱退します

 

 

 

 

とか言われてさ、普通でいられるわけないんだよ、

怒ったり悲しんだりしんどかったりすんのが普通なんだよ。

でもみんな言葉に敏感じゃんか。

本人に言葉が届くことを、よく知っているじゃんか。

聡明なメンバーに聡明なファンありでさ。

綺麗事とまでは行かなくても丁寧な言葉を述べるじゃん。

 

わたしなんか、静かに泣くのが得意になってしまったよ。

 

12年やって6年だよ、5人でいられたの。嘘じゃん。

 

 

 

 

 

 

こんなだいすきなのに、こんなにすごい人たちなのに、こんなに愛と奇跡でいっぱいのひとたちなのに

色んなことが、ありすぎたね

弱冠10代の貴方たちが背負うには、小さなことも大きなことも、背負いすぎたと思う

壊れてしまいそうなほどたくさんの事があったね

3人になって5人になって4人になって5人になって、誰かを送り出して4人になって、また誰かを送り出すことになっても、

 

それでも5人でやってきたね

それでも5人で乗り越えてきたね、

そうやって、

5人と乗り越えてきたね

 

 

 

 

 

 

 

わたしはさ、思うわけ。何も出来なかったなあって。

もちろんタダの何十万人のうちの一人だけど

 

 

 

 

嫌われ役を買って出て、いつも矢面に立とうとするあなたに対して何も出来なくて

言われるがまま静観するあなたを応援するのは、正直しんどかった  つらかった  

こんなに大好きなのに、何も出来ない自分ってなんなんだろうって

あの日だって、言いたいやつには言わせとけと言ってくれたのだって、

これ以上酷い言葉を吐かせないために、そうやってファンのためにやってくれたわけで。

 

あの時私は、すごい悔しくて

 

絶対絶対あなたの為になるような生き方をしていこうって思ったの

 

 

 

 

後悔ばかりで、結局何も出来なくて。悔しい気持ちばかり感じて

本当は全部、失くしたくなかったし。

でも何も出来なくて、守れないなら、せめて壊さないように、傷つけないようにそうやってやって行くしかないなって。

 

ほんとは子供みたいに泣きたいし、なにくそ!って怒りたいし、寂しいって言いたかった

 

 

 

でもそれじゃダメだったのかなあって。

ちゃんと言葉にしてたらなにか違ってたかなってタラレバばっかり考えてしまう。

 

 

 

SexyZoneを失う覚悟を決めなければいけなかったあの夜に、

描き殴ったツイートの下書き、

 

 

''でもそれでも普通の顔して生きていくんだよ  普通の顔して笑って生きていくんだよ  だってそうしないと、みんなの決断を無かったことにするでしょ  いちばん大切な愛した人の精一杯の決断を無下にしたくないんだよ  だから必死になんてことない顔して生きていくんだよ ぎりぎりで蓋をした想いが無かったことにならないように、私の気持ちも5人の気持ちも、そこに残せるように''

 

1月8日にたまたま見返して。

 

 

多分、今までもこうやって生きてきて、自分の気持ちに蓋をしてた、

 

だけどまだ、深く息を吸うと感情の箱に空気が入って''さみしい''が解けてしまう、息ができないほど苦しいって、こういうことなんだと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が愛した名前や人や形全部なくなってしまって、短期間で何度も終わりを教えられて、もうこれ以上想いや感情に蓋は出来ない。

嘘でも笑っていられない。

だけど1番しんどいのは風磨くんの見たい夢や叶えたい夢や、信じたい夢が、私の知る限りの夢全てが途切れてしまったことが、いちばんしんどい

 

 

風磨くんの夢は私の夢と同義。

それを差し引いても風磨くんの全ての夢が私にとっても個人的な夢だった。

 

本当に本当に、すっごく大好きだった、ほんとに、本気で愛してた、

本当に本当に、すっっっっごく、楽しかった、嘘じゃない、12年間、楽しかったんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

袋につまっためいっぱいの愛を、空から大きく降らす人たちじゃない。

空から何度も何度も地上におりて、愛を持って一つ一つ、届けてくれる人たちだから、

だからたくさんの時間はかかるけど、紛れもなく世界を変えていくひとたちだって信じてる

 

 

今もまだ、5人が世界をまわすことを信じて、追いかけてる

 

 

 

 

 

 

 

過去は、変えられないものでもあるけれど、

変わらないものでもある。

誰がなんと言おうと、私が見てきた景色や、

共に歩んできた時間、出会えた人たちは紛れもない事実としてそこにある。

 

 

 

 

 

 

綺麗事は今はまだ、嘘でも言えない、多分これから先も、言えないと思う。

どれだけ幸せな未来が、どんな未来が待っていたとしても、この選択が良かったと思える日は絶対に来ないと思う。

たとえ5人がまた近い将来どこかで肩を組んで笑いあっていたとしても、私はこの選択をずっと恨んで悔やんで嘆いて悲しむと思う。

 

だけど、もしあなたのいない幸せな時代とあなたのいる不幸な時代があるんだとしたら、私は真っ先に後者を選ぶよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「流れ星が、俺の手に落ちてきた」

風磨くんのことをそんな風に言ってた健人

 

これからどれだけあなたの活躍を願い、愛し、応援できるかは正直まだ分からない

 

だけど、まるで流れ星のようにあなたを探し、想い、願うと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貴方に一生懸命だった  だからこんなにも怒ったり悲しんだりする

永遠なんて無いんだと腑に落ちた12年の日々だった

それでも永遠を信じたいと思えた12年だった

貴方を忘れることが、永遠を知ることなのかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SexyZone、ずっときらきらしてた

12年間、命の破片を落として、めいっぱい輝いた

 

 

 

 

 

 

これからみんなそれぞれ、違う道を行く。

1人でやっていくことを決めた健人と、同じ道を進む覚悟を決めた3人

私は多分…違う道を行くと思う。

もう見えない5人を追いかける道に進む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイバイ!SexyZone!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

We  Are  Sexy Zone

______2011.11.16〜2024.03.31 .

街のひかり 集めて 君に

          2011年11月16日  、僕らが出会った日の夜空

 

 

 

わたしが、風磨くんを好きになって、

5人のSexyZoneが人生になったお話

きっかけは些細なことで、「ねえ、どの子がかっこいい?」って聞かれたこと、それだけ

 

 

 

 

 

 

こんなにも共にすごしていくとは、幼き日のわたしには想像もつかなかったなあ笑

 

 

 

ほんとに、ほんとに、だいすきで。

ほんとうに、ほんとうに、終わって欲しくなくて

終わったわけじゃないんだけれど。

私の中で、5人のSexyZoneの可能性はもう終わってしまって。

そういう寂しさがあるって理解した上で、これを読んで頂けたらなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいすき!ってきもちだけだったあの日がいつしかそれだけではいられなくなって、

 

「どうして3人なんだろう?」「どうして風磨くんのことを悪くいうんだろう」「5人って、すごい!」「5人とだったら、わたし、なんでも出来る気がする」「信じられるかな、5人のこと」

 

いろんな感情の中で11年を過ごしてきた。

 

 

 

 

 

楽しくて、嬉しくて、悲しくて、苦しくて、不安で、愛でいっぱいだった11年。

 

 

 

 

 

 

 

デビュー会見の日、不安の見える、

きらきらとした瞳の中に映り込む大人たちの目、

君にはどう映っていたかな

いま、きみの目に映るものは君を包む愛で溢れているかな

 

そうだといいのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつだって矢面に立つ風磨くんのことを、応援するのは、

楽しいだけでは、好きな気持ちだけではいられなかった

 

胸がはち切れそうな時もあったし、

ただ静観しているだけの自分を情けなく思うこともあった。

 

いくつも考えては結局できることなんて何も無いと答えを出してしまうわたしで。

 

 

 

 

 

 

それでも、それでも好きでいられたのは風磨くんだけじゃなくて、SexyZoneのことが大好きだったから

 

 

 

 

ただ隣にいてくれた健人くんがいて、

「風磨くんの愛を、ファンの人はわかってあげて欲しい」と言ってくれた勝利がいて、

いつも風磨くんの後をついていって、笑顔で顔をのぞきこんでくれる聡ちゃんがいて、

「ふうまくんは?」って、ただ真っ直ぐに目を見つめてくれたマリウスがいたから、

 

 

 

 

だから、ずっとずっと、どんなことがあってもだいすきでいられたよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドームが決まってから、年末に至るまでの指折り数えた日々たち。たぶん、きっと、一生忘れない。嬉しいことがある度に、天使みたいな君のことが頭によぎる、君も一緒がよかったんだ  って。

 

 

 

 

 

 

 

ほら、10周年で一面に咲き誇った大きな薔薇たちとか

ドームが発表された日の事とか、

わたしがグッズを抱きしめながら空を見つめて

東京ドームに向かったこととか、

出てきてすぐ、聡ちゃんが泣いちゃったこととかさ、

 

全部全部君に知っていて欲しくて、君と一緒が良かったの、

 

 

 

 

当時の私は、そう思ってた、なんにも知らない、私は。

 

 

 

 

 

 

何度も日本に帰ってきて、風磨くんのおうちで Dream のデモを聞いた事、

長い間、数え切れないほど話し合いを重ねたこと、

セクベアの声は、きみだったこと、

 

 

私が君も一緒が良かった と願った瞬間の全てに、君がいたこと。

 

 

 

 

あの景色も、届いたかな?「枯れても咲いた」って言う5人に、

咲き誇る薔薇の景色、届いたかなあ

 

 

 

 

たぶん、もっともっと、知らないことが、わたしにはあって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、良くも悪くも、自分の思いを正当化するには理由が必要だから、どうしても湾曲した偏見を押し付けてしまう。

自分の思いを押し付けるには、それに都合のいい 言い訳 が必要だから。

 

 

 

 

でも、SexyZoneに、そんなものは通用しないんだなって、

たった5日間で思い知らされた。

このドームが決まっていないまま、いなくなっていたらどうなっていただろうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドームで流れた、最初の映像。

 

 

 

 

 

「もう少し腹割って話せていたら、甘えられていたのかな?」と話す風磨くんを見て、

「俺ね、SexyZoneのこと、結構好きなんだよね」ってはにかんだ精一杯の愛を伝えた風磨くんのことを思い出した。

 

あの日、これが彼の精一杯だったつんつんした言葉が、大きな、大きな愛になって帰ってくる。どれだけ愛らしくて、どれだけ嬉しかったか。

 

 

 

 

 

 

 

永遠なんてないと分かっている風磨くんの、永遠を願う言葉たちを

ずっとずっと、忘れることなく胸に刻んで生きていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

POP×STEP「この5人を全力で、できる限り守り続けていかなきゃ行けないんだな、と強く思いました。 来年から10周年です。 彼は誰時はもう目の前に来ました。 ここからが夜明けです。僕たちの、みんなの、 Sexy Zoneの時代。 そんな時代を、一緒に創ってみませんか。」

 

SZ10TH「本当はマリウスも一緒にいて、ここに並んで、ありがとねってやりたかった、3人になってもお休みしちゃって4人になっても、また5人に戻ってまた4人になっても、こうやって笑ってられるのは、みんなに支えられているから、僕達はちょっとずつ輝くことができています。」

 

ザ・アリーナ「ひとつだけ忘れないでください。みなさん一人一人が僕たちを特別なグループにしてくれているということです。だからどうか僕たちが走り続ける、走り終えるその時までみなさん僕たちに付いてきてください。」

 

そして、ドーム「一生とは言わない。ただ、もう少しだけ、10年、20年、30年、僕らと夢を追い続けて見ませんか。ここまで11年間、楽しかったよ  5人でドームに立たせてくれて、ありがとうございました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「例え、みんなの見える世界が変わっても、僕らについてきてくれますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーム最終日、鳴り止まない拍手の中で吐いた風磨くんの言葉。

 

いつだって強気で「何があっても、5人で乗り越えるから。約束する」と言った風磨くんが、強く願えば願うほど、弱気になっていってしまう。

 

自信がなくて、でも  そこには大きな愛がある風磨くんの、私たちに対するおねがいは、ずっとずっと重いもの。

 

 

 

 

 

「もう少し」を''10年、20年、30年……''だって言う風磨くんの、あの5日間は、どのくらいだったのかな

永遠なんてない、  って分かってる風磨くんの、この  ''もう少し''  が、ずっとずっと続けばいいな。

私の知らない何処かでいいから、風磨くんが幸せだと言える日々が、永遠だったらいいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5人で立ったドーム。

 

 

 

 

みんな、今までで一番  本当の顔  してた。

 

 

複雑なきもち

 

楽しくて楽しくて、終わりたくないきもち

 

笑って、大きな背中を見守り続ける表情

 

 

 

 

本当の表情たちが、そこにあったなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天使のような君に贈る   「ぼくのさいこうのおにいちゃんたち」  からのでっかいでっかいラブレター。

 

 

 

 

旅立ちを決めたきみも、

 

寂しさを隠して口を摘むんだきみも、

 

「さみしい」と口にするきみも、

 

Sexy Zoneは5人。その思いは死ぬまで変わらない」と言ったきみも、

 

「この5人は、永遠だから  絶対に忘れない」と言ったきみも。

 

 

 

 

いつも、どんな時も、みんな、すべて、うつくしいんだって。

きみの羽ばたきを願っているし、何度だって手を取り合おうね、

 

 

 

 

 

 

大きく広げていた手のひら、大事な人を、ギュッと掴んで離したくなかったね、離さないでね。風も、空も、音も、きみの気持ちを知っているからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年始、まだ時間が足りなくて、まだ諦めるには足りない時間が、

これからをどう描くだろうと思っていたけれど、

ドームに立つ5人を見たら、無いって分かっている''永遠''が、

すぐそこにあるって思えたから。

 

二度と戻れない刹那だったけれど、それでも、

永遠を知ってしまったから、

 

きっともう、何も怖いものはないな      

 

 

 

 

 

うそ、ほんとはちょっとだけ、こわい。

きみがいない世界じゃ、瞬きだって出来ないのに、これからをどう生きよう?って。

 

 

 

 

でもきっと、地球の屑をうつくしいと思えるわたしたちだから、どんな事だって愛していけるでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歪んだ視界にうつる景色は、どんなに綺麗だったかな?

 

覗き込んだ目にうつる最愛の人たちの表情はどんなだったかな

 

ずっと見つめていた大切な人は、どんな顔をしていたかな

 

オレンジの街を走り抜けるきみの心に、愛は届いたかな

 

信じた未来はこれでよかったかな

 

  

 

 

 

 

 

 

天使のような君が、「終わりたくない」とおもえるんだ、

これで良かったよね

今度は何処へ羽ばたくのかな?

どこへ行っても、何をしてても、きみのしあわせを願ってる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ、思い出にするには早すぎる特別たち

 

 

 

 

 

 

 

終わらないでと願う想いを胸にしまう、

自分に優しい嘘をつくわたしたちを

今だけは許して生きていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「夢を見ました。5人で楽しそうにステージに立っていて。夢を見るのは、勝手だと思うので。その夢がいつか、正夢になったらいいなって思っています。」   ____SZ10TH  7/11 挨拶


Timeless - 永久の、永遠の、時代を超えた、不朽の

 

拝啓ー青い春の君へー。

 

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ご存知の通り私は菊池風磨が好きだ。

 

 

 

 

正直、未だに彼のどこを見て一目惚れしたのは全くわかっていない。当時飛び抜けてかっこよかった訳でもない。鼻に触る個性ある歌い方。でも、感じてしまったのだ。運命を。私は、この人を好きにならなきゃ行けないんだという使命感があった。

 

会見時、キラキラした瞳に残る緊張と不安と疑問。誰にも持たないような全ての感情が混じりあったその個性的な瞳に、時が止まった気がした、

 

 

 

彼を知れば知るほど惹かれて行った。 

 

 

 

 

 

 

 

月日は流れ2015年、Sexy Zoneは5人で再スタートを切った。思えば短かったね。でもそんな短い中で、たくさんの想いを抱えたね。5人並んだシルエット。誰一人遠くない。同じ衣装、同じ振り。そしてなによりあなたの笑顔。この時私は自分で好きでいてくれてありがとうと思った。

 

そしてそれから今までと180度いっぺん。それなりに幸せな生活を送れていた。

 

 

 

 

2016年のさときく対談。(ジョン)

私はこの時、猛烈に悔しく、そして彼を愛しく思った。

 

勝利「大人達に対して、怖気づかないよね。何でもかんでも言うって訳じゃなくて、言うべきことを言う」

風磨「ああ〜(笑)」

勝利「俺、遠慮してたらダメだなって自分を反省したことがあって。そういう風磨くんの背中を見ていた影響が多少なりともあると思う」

 

 風磨「言いにくいことを、誰かが口にしなきゃ行けない時があって。それを悪と捉えられる可能性を考えると、他の4人にやらせる訳には行かない。

 

 風磨「それは勝利、中島(健人)に然り、松島やマリウスはもってのほか。松島、マリウスがへんに切り出すと、誤ったイメージを周りに与えてしまう可能性が大きくて。2人が勘違いされるのが俺は嫌でさ。」

 

 勝利「…そうだね。分かる。」

風磨「特に松島はな。」

 

風磨「俺はこんなキャラだから悪でもいいの(笑)。

でもほかの4人は違う。4人にその役目をまかせることは、グループの為にも良くないって考えだから、俺は。だからいいんだよ」

勝利「風磨くんは、自分から自分を傷つけに行くから。その気持ちは理解してるけど、でも…傷ついて欲しくない」

 

 

こんな話を聞いて私は本当に、悔しくて愛しくてたまらなかった。なぜなら私はその事実に気付いていた。が、それを表す言葉がわからなかった、優しいとか、メンバー想いとか。そんな域ではないと思う。4人が悪と捉えられるのが嫌で、なら俺一人が悪になろうって。そうやって陰で守ってきた彼を思い出すと愛しくてたまらなかった。

「あぁ、私の好きな菊池風磨だ」と何度も思った。

 

 

 

2016年はとにかく彼を素敵だと思うことが多かった。毎年夏に行われるSummerParadise。略してサマパラ。ソロコンだ。私は行けなかったのでDVDをいまかいまかと待ち構え、そしてついに発売日!!!!私はレポで回ってきていた「友達に恥じない人生を生きる」という言葉を、彼の口から聞けるのを楽しみにしていた。

 

が、改めて彼の口から聞くと意味がよくわからなくなっていた。今思えばそのままの意味なんだが、友達に恥じない人生を生きるって何?って思っていた。とにかく、訳が分からずそのまま2年の月日が流れ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある女の子と出会った。彼女は私と同じ菊池風磨が好きな子だった。

 

 

 

一応前置きをするが、恋愛感情は持っていない。

私は彼女が好きだ。まるで漫画の中の女の子みたいな、女の子らしい女の子。私が初めて参戦したコンサートで、彼女は声を掛けてくれた。

高く、でもいやらしくない綺麗なその声で「ななさんですか……?」と

控えめに下からキラキラした瞳で話しかけてくれたのを覚えている。

 

正直戸惑った。そして、時が止まっていた。そう、彼を好きになった時と同じなのだ。

 

それから彼女とTwitterでよく話すようになり、遊ぶ仲にまでなった。

そして、彼の「友達に恥じない人生を生きる」という言葉の意味を、今年7月、4ヶ月前にやっと理解した。

私は彼女の隣を歩く時、絶対に彼女が恥ずかしいと思わない格好をする。

私は彼女と話す時、彼女が嫌な気持ちにならないよう最善を尽くして話している。

まだ言葉で表すことは出来ないけど、どことなく彼の言葉を理解した。

現に私は「この子が恥ずかしい思いをするような人にはなりたくない」と思っている。

露出は控えるし、最低限の身だしなみは整えるし、彼女の前では本気で笑っている。

だけど好きなあまり彼女に引かれていないかと最近気にしている。

 

私は察してよタイプの人間なのに、察することの出来ない馬鹿女だ。だから好きだなと思ったら絶対にすきと伝えるようにしている。(そのせいで全ての会話にすきが入っている)

そんなウザったらしい私に彼女は、嫌な顔一つせず、それどころか可愛らしい笑みを浮かべてくれる。そしていつも私が好きという度に、「私も好き」と返してくれる。絶対に。そう、絶対に。

 

 

 

また、同時期にある女の子に声をかけてもらった。秒で仲良くなり、その子の誕生日に二人で遊んだこともある。私が唯一気を張らず素直でいられる素敵な女の子だ。

いつもひとりの私にとって、彼女は私にとっての喜びだった。Sexy Zoneが出ている番組を見ながら電話をしたり、来年の誕生会だって決まっている。俗に言うフッ軽だ。

 

正直セクシーの出会に本当に感謝している。

セクシーの出会いだけでは今の幸せは少なくとも手に入れていない。

セクシーの出会いを含め、セクシーと出会ってから出会った人達を、大切にしていきたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

2年前、ある友人にこんなことを言われたことがある

「ななを好きでいてくれる人を、自分で離すな」、   と

正直訳が分からなかった。何故私が嫌な思いをしてまでそこまで人に優しくしなければいけないんだろう?と。

 

今思えばすこぶる最低なのは百も承知だ。

 

でも、彼女のその言葉は私の中でずっと生きている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のザ少年倶楽部の新曲披露、本当に、素晴らしいものだった。

誰がセンターになっても違和感がない。センターになる人は目立つ。目がそこにしか行かない。センターでない人は、センターを目立たせる役割をしていた。怖いくらい、オーラのしまい方と出し方が上手かった。誰一人センターの邪魔になるオーラのだしかたをしている人がいなかった。嬉しくて、大きくなったんだと誇らしく思う。

 

24時間テレビが発表された時から薄々感じていた、彼らの上達の速さ。

特にそうちゃんのトーク力のレベルアップが半端じゃなかった。場がしらけない。私にとって、それはありえない幻に近いものだった。

そして発表されてから初のシングル、イノセントデイズ。

みんなも感じたでしょう?間奏で魅せるあのしなやかで流れるように、止まるところはきちんと止まるあのダンス。正直あんな綺麗なセクシーのダンスは見たことがなくて、戸惑ってしまった。

恐ろしいとも思った。彼らはまだ本気を出してないだけなのではないかと思う。ガチになれば世間でさえも飲み込んで巻き込んでしまう魔物だ。

 

そして今日のカラクリだらけのテンダネス。言うまでもない。

彼らお得意のカウントずれはどこへ行ったのだろうか?カウントずれでさえも魅力として受け取っていたが、揃えばもっと魅力的なSexy Zone、やっぱり強い。

私の元担にHey! Say! JUMPのひとがいるのだが、Hey! Say! JUMPは言わずもがなダンスの揃いよう、人数の多さをも武器にする圧倒的パフォーマンス力。

正直この人たちに勝るジャニーズはいないと思っていた。……が、セクシーは上回って来ていた。JUMPはどちらかといえば揃えるほうをメインにしている。セクシーはどうだろうか?個性が消えているだろうか?いいや、消えてない。カウントずれの頃のままだ。個性を活かしたままの圧倒的なパフォーマンス。

さすがにベタ褒めし過ぎか?いや、そんなことは無いだろう。彼らはこれからもっと大きくなる。大きくて全てを包み込んでしまう白い魔物になるだろう。

 

 

 

 

 

6月、だっただろうか。雑誌で言っていた「僕ら今、24時間テレビに向けて練習中なんです」。その言葉通り、事前番組、番宣、本番を含めて彼らのトーク力は確実に上達し、素晴らしいものになっていた。

 

 

 

最後の5人の言葉、信じられなかった。

「産んでくれたパパとママ、本当にありがとう」勢いに任せて、どんな言葉よりも大切に言い放った言葉は、重くて。言葉にするのが苦手で誰よりも慎重に言葉を選んで必死に伝えようとする勝利が、あんな風に勢いに任せて言ったことに衝撃を受けたし、その言葉はきっと彼の中でどんな言葉よりも大切だと思う。涙見せてくれて、ありがとう。

「どんな過去があろうとも、今の自分をつくりあげてくれたのは過去なんだと。」あんなに泣き虫だったあなたが、最後まで泣かずに笑顔で話し終えたこと、凄いことだよ。

ぐしゃぐしゃな泣き顔をしていた貴方が、いつも弱音を吐いていたあなたが最後まで笑顔で話していた事、本当にビックリしました。

ふうまくん、「僕は今までずっと出来ないことには目を背けていました」なんて言うけど、そんな事ないよ。出来ないことだと思わず挑戦する姿を、私は見てたよ。

そして健人くん、17歳で全てを背負い、的になり、4人を守ってきた貴方が涙ながらに「Sexy Zoneを、愛している。」と言った言葉を、私は一生忘れません。あなたの選ぶ言葉に、あなたが咲かせる言葉に嘘と棘はないと知っているからこそ、嬉しくて、愛しくて、言葉にできない感情でいっぱいでした。

 

勝利のセリフの前の振り付け、今まで1番揃ってたよ。

世界で一番綺麗だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は始まりが好きじゃなかった。なぜなら終わりがあるから。だから終わりが好きだった。でも、終わりがあるということは始まりが無ければ終わりは来ないのだ。その矛盾点だけがどうにも説明がつかなかった。でも、Sexy Zoneを好きになって、時間はかかったけど、始まりもいいなと思うようになった。

人生は、不思議なんだ。

始まりは泥臭くて、カッコが付かなくても、いつかそれは綺麗な物になっている。どんな色を塗り重ねても、綺麗に仕上がるんだ。

「芸術」とは、まさにこの事。どこに何を塗り重ねても、それでさえも魅力的で圧倒される。興味が湧く。

ただ適当に塗られた色では無い。考えられて意味のある物になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛は誰かと育むものだ。誰かひとりが愛を持っていても誰かが愛を持っていなければ、愛は育たない。

愛で溢れたその笑顔、絶対守ります

 

今日もステージに立ってくれてありがとう。

存在していてくれて、ありがとう