拝啓ー青い春の君へー。

 

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ご存知の通り私は菊池風磨が好きだ。

 

 

 

 

正直、未だに彼のどこを見て一目惚れしたのは全くわかっていない。当時飛び抜けてかっこよかった訳でもない。鼻に触る個性ある歌い方。でも、感じてしまったのだ。運命を。私は、この人を好きにならなきゃ行けないんだという使命感があった。

 

会見時、キラキラした瞳に残る緊張と不安と疑問。誰にも持たないような全ての感情が混じりあったその個性的な瞳に、時が止まった気がした、

 

 

 

彼を知れば知るほど惹かれて行った。 

 

 

 

 

 

 

 

月日は流れ2015年、Sexy Zoneは5人で再スタートを切った。思えば短かったね。でもそんな短い中で、たくさんの想いを抱えたね。5人並んだシルエット。誰一人遠くない。同じ衣装、同じ振り。そしてなによりあなたの笑顔。この時私は自分で好きでいてくれてありがとうと思った。

 

そしてそれから今までと180度いっぺん。それなりに幸せな生活を送れていた。

 

 

 

 

2016年のさときく対談。(ジョン)

私はこの時、猛烈に悔しく、そして彼を愛しく思った。

 

勝利「大人達に対して、怖気づかないよね。何でもかんでも言うって訳じゃなくて、言うべきことを言う」

風磨「ああ〜(笑)」

勝利「俺、遠慮してたらダメだなって自分を反省したことがあって。そういう風磨くんの背中を見ていた影響が多少なりともあると思う」

 

 風磨「言いにくいことを、誰かが口にしなきゃ行けない時があって。それを悪と捉えられる可能性を考えると、他の4人にやらせる訳には行かない。

 

 風磨「それは勝利、中島(健人)に然り、松島やマリウスはもってのほか。松島、マリウスがへんに切り出すと、誤ったイメージを周りに与えてしまう可能性が大きくて。2人が勘違いされるのが俺は嫌でさ。」

 

 勝利「…そうだね。分かる。」

風磨「特に松島はな。」

 

風磨「俺はこんなキャラだから悪でもいいの(笑)。

でもほかの4人は違う。4人にその役目をまかせることは、グループの為にも良くないって考えだから、俺は。だからいいんだよ」

勝利「風磨くんは、自分から自分を傷つけに行くから。その気持ちは理解してるけど、でも…傷ついて欲しくない」

 

 

こんな話を聞いて私は本当に、悔しくて愛しくてたまらなかった。なぜなら私はその事実に気付いていた。が、それを表す言葉がわからなかった、優しいとか、メンバー想いとか。そんな域ではないと思う。4人が悪と捉えられるのが嫌で、なら俺一人が悪になろうって。そうやって陰で守ってきた彼を思い出すと愛しくてたまらなかった。

「あぁ、私の好きな菊池風磨だ」と何度も思った。

 

 

 

2016年はとにかく彼を素敵だと思うことが多かった。毎年夏に行われるSummerParadise。略してサマパラ。ソロコンだ。私は行けなかったのでDVDをいまかいまかと待ち構え、そしてついに発売日!!!!私はレポで回ってきていた「友達に恥じない人生を生きる」という言葉を、彼の口から聞けるのを楽しみにしていた。

 

が、改めて彼の口から聞くと意味がよくわからなくなっていた。今思えばそのままの意味なんだが、友達に恥じない人生を生きるって何?って思っていた。とにかく、訳が分からずそのまま2年の月日が流れ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある女の子と出会った。彼女は私と同じ菊池風磨が好きな子だった。

 

 

 

一応前置きをするが、恋愛感情は持っていない。

私は彼女が好きだ。まるで漫画の中の女の子みたいな、女の子らしい女の子。私が初めて参戦したコンサートで、彼女は声を掛けてくれた。

高く、でもいやらしくない綺麗なその声で「ななさんですか……?」と

控えめに下からキラキラした瞳で話しかけてくれたのを覚えている。

 

正直戸惑った。そして、時が止まっていた。そう、彼を好きになった時と同じなのだ。

 

それから彼女とTwitterでよく話すようになり、遊ぶ仲にまでなった。

そして、彼の「友達に恥じない人生を生きる」という言葉の意味を、今年7月、4ヶ月前にやっと理解した。

私は彼女の隣を歩く時、絶対に彼女が恥ずかしいと思わない格好をする。

私は彼女と話す時、彼女が嫌な気持ちにならないよう最善を尽くして話している。

まだ言葉で表すことは出来ないけど、どことなく彼の言葉を理解した。

現に私は「この子が恥ずかしい思いをするような人にはなりたくない」と思っている。

露出は控えるし、最低限の身だしなみは整えるし、彼女の前では本気で笑っている。

だけど好きなあまり彼女に引かれていないかと最近気にしている。

 

私は察してよタイプの人間なのに、察することの出来ない馬鹿女だ。だから好きだなと思ったら絶対にすきと伝えるようにしている。(そのせいで全ての会話にすきが入っている)

そんなウザったらしい私に彼女は、嫌な顔一つせず、それどころか可愛らしい笑みを浮かべてくれる。そしていつも私が好きという度に、「私も好き」と返してくれる。絶対に。そう、絶対に。

 

 

 

また、同時期にある女の子に声をかけてもらった。秒で仲良くなり、その子の誕生日に二人で遊んだこともある。私が唯一気を張らず素直でいられる素敵な女の子だ。

いつもひとりの私にとって、彼女は私にとっての喜びだった。Sexy Zoneが出ている番組を見ながら電話をしたり、来年の誕生会だって決まっている。俗に言うフッ軽だ。

 

正直セクシーの出会に本当に感謝している。

セクシーの出会いだけでは今の幸せは少なくとも手に入れていない。

セクシーの出会いを含め、セクシーと出会ってから出会った人達を、大切にしていきたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

2年前、ある友人にこんなことを言われたことがある

「ななを好きでいてくれる人を、自分で離すな」、   と

正直訳が分からなかった。何故私が嫌な思いをしてまでそこまで人に優しくしなければいけないんだろう?と。

 

今思えばすこぶる最低なのは百も承知だ。

 

でも、彼女のその言葉は私の中でずっと生きている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のザ少年倶楽部の新曲披露、本当に、素晴らしいものだった。

誰がセンターになっても違和感がない。センターになる人は目立つ。目がそこにしか行かない。センターでない人は、センターを目立たせる役割をしていた。怖いくらい、オーラのしまい方と出し方が上手かった。誰一人センターの邪魔になるオーラのだしかたをしている人がいなかった。嬉しくて、大きくなったんだと誇らしく思う。

 

24時間テレビが発表された時から薄々感じていた、彼らの上達の速さ。

特にそうちゃんのトーク力のレベルアップが半端じゃなかった。場がしらけない。私にとって、それはありえない幻に近いものだった。

そして発表されてから初のシングル、イノセントデイズ。

みんなも感じたでしょう?間奏で魅せるあのしなやかで流れるように、止まるところはきちんと止まるあのダンス。正直あんな綺麗なセクシーのダンスは見たことがなくて、戸惑ってしまった。

恐ろしいとも思った。彼らはまだ本気を出してないだけなのではないかと思う。ガチになれば世間でさえも飲み込んで巻き込んでしまう魔物だ。

 

そして今日のカラクリだらけのテンダネス。言うまでもない。

彼らお得意のカウントずれはどこへ行ったのだろうか?カウントずれでさえも魅力として受け取っていたが、揃えばもっと魅力的なSexy Zone、やっぱり強い。

私の元担にHey! Say! JUMPのひとがいるのだが、Hey! Say! JUMPは言わずもがなダンスの揃いよう、人数の多さをも武器にする圧倒的パフォーマンス力。

正直この人たちに勝るジャニーズはいないと思っていた。……が、セクシーは上回って来ていた。JUMPはどちらかといえば揃えるほうをメインにしている。セクシーはどうだろうか?個性が消えているだろうか?いいや、消えてない。カウントずれの頃のままだ。個性を活かしたままの圧倒的なパフォーマンス。

さすがにベタ褒めし過ぎか?いや、そんなことは無いだろう。彼らはこれからもっと大きくなる。大きくて全てを包み込んでしまう白い魔物になるだろう。

 

 

 

 

 

6月、だっただろうか。雑誌で言っていた「僕ら今、24時間テレビに向けて練習中なんです」。その言葉通り、事前番組、番宣、本番を含めて彼らのトーク力は確実に上達し、素晴らしいものになっていた。

 

 

 

最後の5人の言葉、信じられなかった。

「産んでくれたパパとママ、本当にありがとう」勢いに任せて、どんな言葉よりも大切に言い放った言葉は、重くて。言葉にするのが苦手で誰よりも慎重に言葉を選んで必死に伝えようとする勝利が、あんな風に勢いに任せて言ったことに衝撃を受けたし、その言葉はきっと彼の中でどんな言葉よりも大切だと思う。涙見せてくれて、ありがとう。

「どんな過去があろうとも、今の自分をつくりあげてくれたのは過去なんだと。」あんなに泣き虫だったあなたが、最後まで泣かずに笑顔で話し終えたこと、凄いことだよ。

ぐしゃぐしゃな泣き顔をしていた貴方が、いつも弱音を吐いていたあなたが最後まで笑顔で話していた事、本当にビックリしました。

ふうまくん、「僕は今までずっと出来ないことには目を背けていました」なんて言うけど、そんな事ないよ。出来ないことだと思わず挑戦する姿を、私は見てたよ。

そして健人くん、17歳で全てを背負い、的になり、4人を守ってきた貴方が涙ながらに「Sexy Zoneを、愛している。」と言った言葉を、私は一生忘れません。あなたの選ぶ言葉に、あなたが咲かせる言葉に嘘と棘はないと知っているからこそ、嬉しくて、愛しくて、言葉にできない感情でいっぱいでした。

 

勝利のセリフの前の振り付け、今まで1番揃ってたよ。

世界で一番綺麗だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は始まりが好きじゃなかった。なぜなら終わりがあるから。だから終わりが好きだった。でも、終わりがあるということは始まりが無ければ終わりは来ないのだ。その矛盾点だけがどうにも説明がつかなかった。でも、Sexy Zoneを好きになって、時間はかかったけど、始まりもいいなと思うようになった。

人生は、不思議なんだ。

始まりは泥臭くて、カッコが付かなくても、いつかそれは綺麗な物になっている。どんな色を塗り重ねても、綺麗に仕上がるんだ。

「芸術」とは、まさにこの事。どこに何を塗り重ねても、それでさえも魅力的で圧倒される。興味が湧く。

ただ適当に塗られた色では無い。考えられて意味のある物になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛は誰かと育むものだ。誰かひとりが愛を持っていても誰かが愛を持っていなければ、愛は育たない。

愛で溢れたその笑顔、絶対守ります

 

今日もステージに立ってくれてありがとう。

存在していてくれて、ありがとう